試合開始2
2005年1月15日その頃、安藤達と反対側の島の南側では、二人の男がいた。天野龍也(男子一番)と天野大地(男子二番)だ。「俺達どうなんのかな?兄貴」と大地「どうなんのかはわかんねえけどやらなきゃいけねえことは馬鹿な俺でもわかってるつもりだぜ。」と龍也。「もしかして同じ事考えてねえ?兄貴。」「多分な。同じ事考えてると思う。」「だよなやっぱり皆集めて脱出してえよな。兄貴」「そうだな。そうゆう手もあるな。だが一緒に脱出するのは信用できる奴だけだぞ。分かってるな。大地。」「分かってるって敏之・小笠原なら信用できるだろ?兄貴。」「まあな。あいつらなら信用できるな。ただ敏之だと有野が一緒にいる確立があるな・・。それだけは避けたい。有野とは普段仲良くしているがあまり信用できねえからな。」「そうだな兄貴。有野がもし敏之と一緒にいた場合どうする?」「有野が敏之と一緒にいたときか・・・。まあ確立が低くてもありえることだな。まあその時はどうにかなるだろ。やばかったら敏之はあきらめるしかない。な、大地。」「そうしるしかないのかやっぱり・・・。」「ああ。仕方がない。」
そうやって会話を分校(?)をでて合流してからこんな会話をずっとしていた。しかしこの二人は幸運だろう。もし北側にいたなら確実に安藤に殺されていたのだから。
「おい。何やってんだよこんなとこで。」龍也は声のしたほうに支給武器であるワルサーPPKを向けた。「おいおい俺は敵じゃないぞ。」と両手を挙げながら小笠原雄希(男子五番)は言った。「小笠原かよビックリさせやがって」と龍也。「しかしお前らこんなとこで作戦会議してたら殺してくださいって言ってるようなもんだぞ。」と小笠原。「おお!そうだな。どっか違う場所に移動しようか。どこがいい?民家か?小笠原。」「おいおい。大地民家なら先客がいたら終わりだぞ。それに後から入ってきた奴でも遭遇してみろこっちが不利になる。だからその辺の林にでも隠れよう。」「分かった。」と二人同時に言った。この辺はやっぱり双子だなと思う。そういって近くの林に入ってから数分がたった頃「俺達、何とかしてこの島を脱出しようと思ってるんだ。どう思う?小笠原」と龍也が突然言った。「脱出か。なんか作戦があるのか?」「いや、それを今考えてたところだ。」と龍也。「なんも作戦なしか・・・。今のままだと脱出は100%無理だな。」「考えればきっとあるさ。」と大地。「考えれば思いつくかもしれないな。でも時間がねえんだ。だから無理だと思うが俺にちょっとしたプランがある。それに乗らないか?お前ら。」「プランしだいだな。」と龍也。「そうか。しかし今は詳しく話せる状況じゃない。しかしある程度のことなら話せる。いいか?一回しか言わないから良く聞けよ。今俺たちの首についてるこの首輪。柊のくそやろうは言ってなかったが、おそらく俺たちの行動は筒抜けだろう。いまこうして俺達が一緒にいることもばれていると思う。そこでだ。どうにかしてこの首輪を外せねえかと俺は考えている。外し方は分かっても作戦実行まではお前らにも話せないけどな。用はこの首輪さえ外せりゃ脱出できるってわけだ。」「首輪が壊れるってことはないのかよ。」と大地。「まずありえないだろうな。こんな事やってるんだ。すぐ壊れてしまっては意味が無いだろう?おそらくこの首輪の中には同じプログラムがいくつか予備で入ってるはずだ。それなら十万分の一で一つ壊れても予備のほうに切り替えれば完璧だろう。まあ無理に首輪を壊そうとしても爆発するって柊が言ってたしな。分解しようとしても爆破コードみたいなモンが張巡らされてるだろう。ってなわけだ。OK?」「分かった。あんまり難しい話は得意じゃないが首輪を外すにはかなり苦労がいるってことだな。」「まあそんなもんだ。」「しかし、どうやって首輪を外すんだ?」と大地。「馬鹿今それを言ったら駄目なんだ。」「何でだよ。」やっぱり大地。「お前達が他のやつに首輪の外し方を知ってると悟られてはいけないからだ。理由は・・・まぁめんどいからはしょるわ。」「はしょるな」と龍也。「言ってもお前達には分からんと思うぞ。」「ならいい。」と龍也。「しかし首輪破壊が無理になったらどうするんだ?」と大地。「その時はもうあきらめるか、新しい方法を考えるかだな。」「まじかよ」と龍也。
そうやって話していると「ピンポンパンポン〜♪」という音楽が流れてきた・・・・。
死亡者なし
【残り25人】
そうやって会話を分校(?)をでて合流してからこんな会話をずっとしていた。しかしこの二人は幸運だろう。もし北側にいたなら確実に安藤に殺されていたのだから。
「おい。何やってんだよこんなとこで。」龍也は声のしたほうに支給武器であるワルサーPPKを向けた。「おいおい俺は敵じゃないぞ。」と両手を挙げながら小笠原雄希(男子五番)は言った。「小笠原かよビックリさせやがって」と龍也。「しかしお前らこんなとこで作戦会議してたら殺してくださいって言ってるようなもんだぞ。」と小笠原。「おお!そうだな。どっか違う場所に移動しようか。どこがいい?民家か?小笠原。」「おいおい。大地民家なら先客がいたら終わりだぞ。それに後から入ってきた奴でも遭遇してみろこっちが不利になる。だからその辺の林にでも隠れよう。」「分かった。」と二人同時に言った。この辺はやっぱり双子だなと思う。そういって近くの林に入ってから数分がたった頃「俺達、何とかしてこの島を脱出しようと思ってるんだ。どう思う?小笠原」と龍也が突然言った。「脱出か。なんか作戦があるのか?」「いや、それを今考えてたところだ。」と龍也。「なんも作戦なしか・・・。今のままだと脱出は100%無理だな。」「考えればきっとあるさ。」と大地。「考えれば思いつくかもしれないな。でも時間がねえんだ。だから無理だと思うが俺にちょっとしたプランがある。それに乗らないか?お前ら。」「プランしだいだな。」と龍也。「そうか。しかし今は詳しく話せる状況じゃない。しかしある程度のことなら話せる。いいか?一回しか言わないから良く聞けよ。今俺たちの首についてるこの首輪。柊のくそやろうは言ってなかったが、おそらく俺たちの行動は筒抜けだろう。いまこうして俺達が一緒にいることもばれていると思う。そこでだ。どうにかしてこの首輪を外せねえかと俺は考えている。外し方は分かっても作戦実行まではお前らにも話せないけどな。用はこの首輪さえ外せりゃ脱出できるってわけだ。」「首輪が壊れるってことはないのかよ。」と大地。「まずありえないだろうな。こんな事やってるんだ。すぐ壊れてしまっては意味が無いだろう?おそらくこの首輪の中には同じプログラムがいくつか予備で入ってるはずだ。それなら十万分の一で一つ壊れても予備のほうに切り替えれば完璧だろう。まあ無理に首輪を壊そうとしても爆発するって柊が言ってたしな。分解しようとしても爆破コードみたいなモンが張巡らされてるだろう。ってなわけだ。OK?」「分かった。あんまり難しい話は得意じゃないが首輪を外すにはかなり苦労がいるってことだな。」「まあそんなもんだ。」「しかし、どうやって首輪を外すんだ?」と大地。「馬鹿今それを言ったら駄目なんだ。」「何でだよ。」やっぱり大地。「お前達が他のやつに首輪の外し方を知ってると悟られてはいけないからだ。理由は・・・まぁめんどいからはしょるわ。」「はしょるな」と龍也。「言ってもお前達には分からんと思うぞ。」「ならいい。」と龍也。「しかし首輪破壊が無理になったらどうするんだ?」と大地。「その時はもうあきらめるか、新しい方法を考えるかだな。」「まじかよ」と龍也。
そうやって話していると「ピンポンパンポン〜♪」という音楽が流れてきた・・・・。
死亡者なし
【残り25人】
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